ビジネスリーダーの視点

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感情管理で仕事効率を劇的に改善

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「会社でミスをして上司や先輩に怒られた 。。。」

そんなときってなかなかすぐには目の前の業務に戻れないですよね。

 

なんでミスしたんだろう、とか

失敗しちゃったなー、とか

ネガティブな思考をしているとエネルギーがどんどん奪われてしまい

いざ次の仕事をしようとしてもエネルギーを充填するまでに時間がかかってしまうんです。

 

これは職場の後輩君を見てて感じました。

結構怒られた後、すぐに平然とした顔でデスクに座ってたんで

お、なかなかメンタル強いなって思って覗いたんですが、

PCの画面はピクリとも動かない(-_-;)放心状態でした。。

何か文字を書いたな、と思いきやすぐに消すの繰り返し、、。

いや、ちゃんと仕事しろよ!と思うんですが本人はそれどころではないんですね。

 

このように仕事の効率は感情によって大きく左右されます。

仕事をするには時間管理が必要ですが、時間管理をするには感情管理が必要だと改めて感じました。

 

感情管理とは具体的にどうするのかというと、

簡単に言えばネガティブな思考に陥らないようにすればいいのです。

 

簡単に言いましたがこれは結構難しいことです。

ですが、ちょっとしたある工夫をすればネガティブ思考に入る寸前で切り返すことができます。

 

その方法が「自分に質問をする」ということです。

何かミスをして怒られた。

そんなとき、どうしてミスをしたんだろう、と考えるのではなく

「このことが自分に何をもたらしたか」「この経験を通して何を学べたのか」という質問を心のなかでしてみてください。

人は失敗すると失ったものを考えがちですが、失うことを考えるとどうしてもネガティブ思考スパイラルに陥ってしまいます。

ですが逆に得たものを考えるとネガティブにならず、比較的次のスタートがうまくきれるようになります。

 

あと、即効性がある方法として「トイレにいって笑う」方法あります。

人って楽しいから笑うのではなく、笑うから”楽しい”という感情を抱きます。

試しに笑いながらあえてネガティブなことを考えてみてください。

その状態でネガティブ感情を抱くのは難しいと思います。

この方法は非常に即効性が高いのですが、使用する場所を間違えると社内の評判が悪くなってしまうので注意が必要です(笑)

 

自分に質問する方法も初めのうちは難しいかもしれません。

考え方の癖をつけるまで最低でも3週間ほどは必要になってきますので、

常日ごろから何を得たのか?と問いかけて癖付けていきたいですね。