ビジネスリーダーの視点

仕事やプライベートの出来事において独自の視点で気付きを発信していきます。

すぐに行動できる人になるための3つのポイント

こんばんは!

 

先週土曜日曜と熱海にいました。

海を眺めながらコーヒー飲み、オーシャンビーの宿に泊まって温泉に入って帰ってきました。

出発の前日20時頃に行き先を決めて、宿とレンタカー予約してというバタバタの旅でしたがなんだかんだ普通に楽しめました。

 

 

さて、最近思いつきで即行動してるわけですが(笑)

前までこんな行動的ではありませんでした。いろいろ考えてる内に結局めんどくさがって行動しない、という典型的な何もしない人間だったわけです。。

 

 

仕事では常にスピードを求められるので、

すぐに行動にうつせない社員は怒りの矛先を向けられてしまうんですよね。

 

 

若手社員も大量の事務処理に追われながらの仕事になるので上司から「あの件どうなった?」と聞かれて「まだです。。」なんてやりとりをよく見てきました。

 

 

考えることももちろん大事ですがまずは小さな行動に移してから考えるとさらに効率があがります。

 

  

人ってやりはじめにものすごくエネルギーをつかうんでエネルギーがたまってないとスタートすることもできないんですよね。特に新しいこととかをやろうとするときとか。

 

 

まあ人だけでなくいろんな事象も始めにエネルギーつかうんですけどね。

例えばエアコンをこまめにつけたり消したりするよりずっとつけてたほうがエネルギー使いませんよね。あれと同じです。

 

 

それで、なるべくエネルギーをかけずにやりはじめるコツが細分化と習慣化です。

 

 

即行動が習慣化されてる人は強いです。

仕事があっという間に終わるので仕事量は多いけどプライベートも充実してて常にエネルギッシュな感じです。

 

特に営業職に多い気がしますが営業所長クラスに電話するとワンコールででたり、メールはびっくりするほどすぐに返信がきたりします。

 

偉い人ほど即行動の重要性、というか一旦動いたら後は楽だということを理解されてるんだなぁって常々思います。

 

 

即行動に移すための方法って単純でいまからでも実践できるんで是非やってほしいなと思います。

 

 

それで、その即行動にうつすポイントは3つあって、

まず一つ目が気分を整えること。

 

 

これが一番難しいかもしれないんですが

気分が落ち込んでるときに無理やりなにかやってもすぐに作業スピードが落ちます。

ですのでリラックスした状態にもっていかないといけないんですが、

 

 

コツは客観的に自分の感情を分析することです。

 

 

どういうことかっていうと

例えば誰かに怒られたときは普通なら気分が落ち込んだり、イライラしたりと負の感情がでてきますよね。

 

 

そんなときに「あ、いま怒られて気分が落ち込んでるみたいだな。」とか「なんか怒られてイライラしてるなー」って思ったり口に出したりすると不思議と負の感情がすーっと消えていくんですよ。

まるでイライラとかが他人事のような感じになるので負の感情がでてきたときは是非やってみてほしいです。

 

 

 

ポイント二つ目が、

作業の抽象度を上げることです。

 

 

これはなんとなくわかるかもしれませんができてない人が意外と多いです。

 

 

いまやってる作業がなんのためにやっていることなのか意識しているかということです。

 

 

なにかを”しなければいけない(have to)”、という状態だと無意識にブレーキをかけてしまうので

 何かを”したい(want to)”という状態にもっていかないといけません。

そのためにはいまやっている作業の抽象度を上げる必要があります。

 

 

抽象度を上げるっていうのは情報量が少ない状態のことです。

たとえば、次のような 順番で抽象度が高くなっているのがわかるでしょうか。

 

 

隣の家のAさん→東京に住む人→日本に住む人→人類→哺乳類→動物→生物

というような感じです。

 

 

上記のように抽象度が高いというのはある物事をより少ない情報量で説明するということです。

 

 例えばいまやっている作業がエクセルで売り上げをまとめる単純作業であったとします。

抽象度が低いと「この作業を毎日2時間頑張ってるのになんで誰も評価してくれないんだ」「あの人は早く帰れていいな。自分だけ業務量が多いんだよなー」なんて思ってしまったりします。

すると、負の感情に支配されてブレーキがかかります。

 

このようにいまやっている作業の目的が明らかになっていないと一瞬一瞬で感情に振り回されてしまう恐れがあるので抽象度をあげていく必要があります。

 

あくまで一例ですが、

 

エクセル管理作業→マーケティング活用→新商品開発→顧客の暮らしを豊かにする

 

というように最後の人々へのお役立ちまでのプロセスを順にイメージできればいまやっている作業が無駄ではないと思うはずです。

自分が作業をしないと何もスタートできないのです。

 

ここまでイメージできる人は決して評価など気にもなりません。むしろ評価などそっちのけで早くやらねばという使命感にかられるはずです。

 

以上のように抽象度をあげるということは即行動する上でも重要だと感じていただけたと思います。

 

 

 

では最後のポイントですが、

3秒ルールを意識することです。

 

 

人間は思い立ってこら3秒以上たつとやらなくていい理由を考え始めます。

 

やらなくていい理由がみつかってしまったとき、いざやろうとしても何倍もの起電力が必要になります。

 

逆にいえばこの3秒で動いてしまえば最小限の力でやりはじめることができるのです。

 

 

仕事が早い人はこの3秒を常に意識されてます。即メール即電話が基本になってます。

 

 

同時にいくつもの仕事が舞い込んできたらどうするの?って思うかもしれませんがそんなときは優先順位のマトリックスメモをあらかじめ作っておいて即メモをしたらオッケーです。

 

さて、まとめますと

 

気分を整える

作業の抽象度をあげる

3秒ルールを意識すること

 

という3つのポイントでした。

特に2番目の抽象度の話は重要で、これを実践したら結果的に感情に振り回されなくなるので気分も安定してきます。

 

すぐに実践できる内容ばかりですので是非いまからでもやって頂ければと思います。

 

では今日はこの辺りで!